1998-06-01 ◆<星>産学共同でコンポーネント・ソフト開発 【シンガポール】国立シンガポール大学(NUS)情報システム・コンピューター・サイエンス学部(DISCS)は、シンガポール・エンジニアリング・ソフトウェアPte Ltd(SESPL)と、コンポーネント・ソフトウェア、データ・マイニング、モービル・コンピューティング、リスク・マネージメント、インテリジェント・システム等の領域で協力、シンガポールにおける様々なビジネス活動に直接恩恵を及ぼすソフトウェアを共同開発することで合意した。 DISCSは29日に調印された契約の下、講師や研究スタッフをSESPLに派遣、後者の研究スタッフと共同で先ずはコンポーネント・ソフトウェアの開発に当たる。コンポーネット・ソフトウェアは様々な異なるコンピューター・システムの部品として共通して使用でき、ソフトウェアの開発や修理に要する時間を短縮、ソフトウェアの信頼性も高める。 DISCSは同プロジェクトを通じ産業の現場で、実際のニーズに基づいた研究開発を進めることができる。これに対してSESPLはDISCSの基礎研究の成果を利用することにより、開発に要する時間を短縮できると言う。 SESPLはスウェーデン企業Celsiustech Systems ABとシンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーション(STIC)の合弁会社で、ソフトウェア・アプリケーションのデザインや開発を手がけている。(LZ:5/30)