1998-06-05 ◆<馬>ヤマハ、15%増産 【イポー】オーディオ/ビジュアル(AV)電子機器の製造を手がけるヤマハ・エレクトロニクス・マニュファクチュアリング(M)Sdn Bhd(YEMM)は、来年までに年間生産量を現在の120万台から140万台に15%拡大する。 YEMMのイダ・マサル氏(MD)が3日催された第3工場ビルの落成式の席上語ったところによると、ペラ州イポー近郊チェモルのキンタ・フリー・トレード・ゾーンに設けられた工場では、同時に生産性の30%アップ、品質の50%向上も目指されている。1992年以来47億円が投資されてきた同工場では、AV/デジタル・シグナル・プロセッシング・アンプリファイア、AVレシバー、アンプ、カセット・デッキ、CDチェーンジャー、ビデオCDプレーヤー、チューナー・ステレオ・システム、カラオケ・セットが製造され、ヤマハの総生産の70%に貢献している。ヤマハは10月には、アフター・サービス・パーツ・デポを日本からペラ州に移転する YEMMの研究開発(R&D)センターでは最近2種類のホーム・シアター・システム用AVレシバー・モデル、RX396とRX496を開発したが、同センターのスタッフは向こう3年間に20人増員され、技術移転も加速される。 YEMMの製品は主に欧米に輸出されているため、域内金融危機の影響はほとんど受けていないと言う。(STAR:6/4)