1998-06-05 ◆<印度>政府、減債基金で州電力局の債務償還計画 【ニューデリー】インド政府は減債基金を設けて各州電力局(SEB)の公共部門発電会社に対する負債を返済する計画だ。 大蔵省は銀行金融機関にも魅力的な割引率の長期債券を発行し、SEBのコール・インディア、ナショナル・サーマル・パワー・コーポレーション、パワーグリッド・コーポレーション・オブ・インディア、ナショナル・ハイドロエレクトリック・パワー・コーポレーション、ノース・イースタン・エレクトリック・パワー・コーポレーション等に対するほぼ1万クローの債務に相当する資金を調達する計画だ。しかし債券の発行額はSEBの債務のどれほどが証券化できるか、中央政府がその内どれほどを債券市場から調達するかにかかっている。 起債が成功裏に行われたなら、同資金は公共部門発電会社の拡張プロジェクトに充当される。これによりSEBから債権を取り立てる困難な任務は、公共部門発電会社から大蔵省の手に委ねられる。しかし債券の利子負担は公共部門発電会社に求められる見通しだ。大蔵省のC.ラマチャンドラン次官によると、同利子はSEBから債権を取り立てる困難に比べれば僅かな代償と言う。(IE:6/4)