1998-06-05 ◆<印度>輸入関税免除でタイヤ・コード会社窮地に 【ムンバイ】新年度予算案がナイロン・タイヤ・コードを一律8%の輸入関税適応リストから除外したため、地場ナイロン・タイヤ・コード・メーカーのCentury Enka、SRF、NRCは輸入品との一層厳しい競争にさらされる見通しだ。 タイヤ・コード業界はリセッションの中で、これ以前から輸入品との競争に晒されてきた。タイヤコード輸入は1995/96年から増加傾向を辿り、通貨危機の打撃で東南アジア経済が落ち込んだ1997/98年度上半期にピークに達した。 ナイロン・タイヤ・ヤーン及びファブリックの輸入は1995/96年の月間900トンから1997/98年上半期の1700トンに拡大、価格も同期間に23%下降した。こうした中で国産品の供給は昨年の月間3800トンから 今年の3200トンに縮小、国内業界の設備稼働率は70-75%にとどまっている。(IE:6/4)