1998-06-08 ◆<馬>外国企業4社がビナリアン権益に触手 【クアラルンプル】移動電話マキシスや通信衛星ミーサットの経営を手がけ、基本通信/国際ゲートウェイ・ライセンスも有するマレーシア第2の総合通信事業会社ビナリアンBhdは4日、外国電気通信会社4社、即ち日本電信電話(NTT)、ケーブル&ワイヤレス、ブリティッシュ・テレコム、シンガポール・テレコミュニケーションズ(シングテル)と出資協力交渉を進めていると発表した。 ビナリアンのC.Y.チン常務取締役(セールス/メーケッティング担当ED)がマキシスの40万人契約者獲得記念式典後語ったところによると、交渉は継続中で、まだ如何なる決定も下されていない。政府が国内電気通信会社の外国人持ち分上限をこれまでの49%から61%に引き上げた後、多くの企業がビナリアンの権益買収に関心を表明していると報じられているが、チン氏によると、どれほどのシェアを売却するかは外国企業の食欲如何にかかっており、支配権益を譲り渡すか否かも、条件次第と言う。 シングテルが14億Mドルで40%のシェアを買収することで合意が達せられたとの報道について、チン氏は「それは全くの憶測に過ぎず、交渉は継続中のため、この種の報道にコメントすることはできない」と語った。 同社は向こう3年間に移動電話、固定式電話、国際ゲートウェー関連インフラに10億Mドルを投資する必要があるが、目下のところは移動電話サービスに力を集中していると言う。(MBT,STAR:6/5)