1998-06-08 ◆<馬>米国ピープルソフト、東南アジア市場開拓 【クアラルンプル】米国のソフトウェア会社ピープルソフト・インクは今年シンガポールに地域本部、マレーシアに支店を設け、東南アジア市場の開拓に本腰を入れる。 ピープルソフトのロバート・スクワイアー氏(ASEAN担当MD)が先週語ったところによると、同社は電気通信、インフラストラクチャー、銀行/金融、ヘルスケア、教育、政府/公共部門、公益事業向けのソフトウェア製品やサービスを提供している。 1993年にアジア市場に進出して以来、実用的なビジネス・ソルーション、幅広い顧客サービスを提供してきた。最近の域内金融危機に関わらず、同社の東南アジア・ビジネスは急成長を続けている。経済環境の厳しさが増す中で、情報技術(IT)を通じて生産性の向上や競争力の強化を図る企業が増えるものと見られるため、同社はこのほど域内における金融、専門職、コンサルティングの3部門を専門に担当する管理職3人を指名した。 現在ピープルソフトはシンガポールと香港にオフィスを有し、当地ではシーメンス、ヒューレット・パッカード、ウェスタン・デジタル等、60社ほどの顧客にサービスを提供している。同社は目下、次のステップとしてマレーシアに事務所を設けることを計画している。ピープルソフトの1998年3月期営業額は2億7770万米ドル(97年3月期US$1.537億)で、米国以外の売上は56%増の4120万米ドル、全体の15%を占めた。 (STAR:6/5)