1998-06-08 ◆<印度>キネティクの超低価格小型大衆車計画触礁 【チェンナイ】インドの広範な大衆にも手が届く12万5000ルピーの小型乗用車を製造しようと言うKinetic Engineering Ltd(KEL)の計画は、新年度予算案に期待されたピープルズ・カーに対する販売税免除の優待が含まれていなかったことから、超低価格は実現不可能になった。 キネティクのArun Firodia会長兼MDが5日語ったところによると、新モデルが搭載する500CCエンジンは当初輸入されるが、米国企業Briggs & Strattenから技術を導入、追ってエンジンも国内生産する計画だ。優遇税の適応が受けられれば、今年末から生産に着手、初年度に2000台、2年目からは1万台の生産を目指すはずだった。とは言え税制優遇が得られないなら、輸出することもできる。税制優遇が望めない場合、売出価格は15万~16万ルピーになる。しかし同社は依然として政府から優遇税の適応を受ける望みを捨てていない。 一方、KELはタミールナド州に新工場を設け、独自開発した4ストローク・エンジン搭載のバイクK4-100及びサファリV2を製造する計画だ。投資額は5~10クローで、向こう3ヶ月間に最終決定を下す。上記両モデルはタミールナドの顧客を特に想定し設計・製造したものと言う。(IE,FDTH:6/6)