1998-06-10 ◆<星>日立、DRAMチップの製造拠点をシフト 【シンガポール】日立製作所は64メガビットDRAMチップの製造業務をドイツ及び日本からシンガポールにシフトする。 日立東京本社が8日発表したところによると、同社の64メガビットDRAMチップの半ばが最終的に合弁会社ヒタチ・ニッポン・スチール・セミコンダクター・シンガポール(HNS)の工場で製造されることになる。HNS工場は目下、日立の64メガビットDRAMチップの10%を製造している。 これに伴い日本工場は256メガビットDRAMチップやより特殊な集積回路の製造に、ドイツ工場はマイクロプロセッサーに、それぞれ集中することになる。日立は韓国のLGセミコンダクターからもDRAMチップを購入している。 DRAMチップの価格は供給過剰から大幅に軟化しており、16メガビット製品は今やコスト以下の3米ドル、64メガビット製品も1年前の半値の8米ドルに下降、世界最大のDRAMメーカー(シェア22%)、韓国のサムソン・エレクトロニクスは8日、全てのメモリ・チップと大部分の非メモリ・チップの製造を1週間ストップし、在庫調整を行うと発表している。(BT:6/9)