1998-06-23 ◆<星>第1四半期のLANセール8%ダウン 【シンガポール】シンガポールの今年第1四半期のローカル・エリア・ネットワーク(LAN)機器販売は3816万米ドルと、昨年同期比8%、昨年第4四半期比16%下降した。 市場調査会社インターナショナル・データ・コープ(IDC)の報告によると、日本を除くアジア太平洋地域の第1四半期のLAN機器販売は5億6155万米ドルと、昨年同期比5%拡大したものの、昨年第4四半期の実績を1%下回った。 IDCアナリストによると、第1四半期には経済危機の下での生き残りが優先課題となり、情報技術(IT)投資は二の次になった。またマレーシアのマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)やシンガポール・ワン等の主要ITプロジェクト関連の支出も縮小した。 最も顕著な売上の後退を見たのは、インドネシアで34%ダウン、以下マレーシアの-27%、韓国の-25%と続く。しかし中国(+11%)、オーストラリア(+11)、台湾(+25%)、インド(+25%)では、好調な伸びが見られた。台湾では政府や教育部門が、インドでは中小企業が需要を牽引した。 各社の市場シェアを見ると、シスコ・システムズが28%でトップ、3Comが24%で続き、ベイ・ネットワークスが10%で3位。品目別売上を見ると、スイッチが2億1427万米ドル、ルータが1億3481万米ドル、アダプタが1億1943万米ドル、ネットワーク・ハブが9304万米ドルとなっている。(BT:6/22)