1998-07-02 ◆<馬>ライオン、製造/小売り中核ビジネスに集中 【クアラルンプル】ライオン・グループは8つの中核ビジネスに集中し、グループ業績にそれほど貢献していない非中核ビジネスは徐々に手放す方針だ。 ライオン・コープBhdのウィリアム・チェン会長が火曜(6/30)語ったところによると、コンピューター・パーツ、条鋼、ワイヤー・ロッド、ホット・ブリケッテッド・アイアン等は極めて大きな輸出潜在性を有する。過去6ヶ月のコンピューター販売は55%拡大、利益は200~300%増加した。この点からも同社は通貨危機の恩恵を受けており、売上だけでなく、マージンも拡大した。 またグループのスチール・ビジネスは東南アジアでは最も効率的なものの1つに数えられている。同社が20億Mドルを投じた年産250万トンのメガスチールSdn Bhdは今年11月に試運転を開始、来年までに完全稼働を目指す。マレーシアは年間350万トンの熱間/冷間圧延鋼板を日本、韓国、台湾、ブラジルから輸入しており、その額は35億Mドルに達する。 グループの中国ビジネスは好調で、同社は中国ベースのパークソン・デパートメントをホンコンSARに注入した後、香港証取に上場させる計画だ。 しかし同氏は如何なるビジネスが今後処分されるかについては、具体的説明を控えた。これまでには、金融部門ACFホールディングズBhd持ち分のアフィン・ホールディングズBhdへの売却が発表されている。(STAR:7/1)