1998-07-08 ◆<馬>今は退陣の時機ではない:首相 【クアラルンプル】マハティール首相は6日ラジオ・テレビ・マレーシア(RTM)が報じたインタビュー番組の中で、マレーシアを経済危機から抜け出させるまでは、決して退陣せぬ決意を改めて表明した。 米国カリフォルニア州拠点のイスラミック・インフォメーション・サービスのナジル・カジャ会長のインタービューに応じたマハティール首相によると、1999年の与党統一マレー国民組織(UMNO)役員選挙後も引き続き首相を務めるか否かは、まだ決めていないが、マレーシアが依然として困難に直面している状況下に退陣することは望まない。 西側メディアは首相とアンワル副首相の間に深刻な相違が有ると報じているが、全く同じ人間はどこにも存在せず、首相自身、副首相が完全に自分と同じであることを望まない。両者の相違は小さなもので、依然として協力することができる。 マレーシアの現状はビジョン2020の目標からほど遠いため、目標を達成するには、現在マレーシアに先行している国も追い越して駆け足で進まねばならない。 新経済政策(NEP)の目標はほぼ達成され、ムスリムは非ムスリムと同一線上に並んだことから、今やムスリムと非ムスリムは肩を並べて前進すべき時期を迎えていると言う。(ST:7/7)