1998-07-13 ◆<印度>MUL労組、スト無期限中止 【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd(MUL)労組は先週土曜に決行する予定だった、インド政府とスズキの廷外和解に抗議するストを無期延期した。 スト延期は先週木曜と金曜に行われた労組代表と会社側の話し合いの結果妥結されたもので、労組側はSikander Baht工業相が先々週口頭で約束した内容を一応評価、将来ストライキを行う権利を留保した上で、当面ストを見合わせたもようだ。 労組は、スズキにMUL政府持ち分の一層の分与を行わないこと、全ての被雇用者の対等な地位を認め誰一人犠牲にせぬこと、定年退職年齢の58歳から60歳への引き上げ等を要求、これらの点に対する政府の書面による保証を求めていた。自動車産業全国労働組合会議(AITUC)のGurudas Dasgupta書記長(CPI:インド共産党右派)も10日には、Baht工業相と会談、この結局、政府の書面による回答は得られぬまま、ストは中止された。 MUL従業員はここ数週間スズキとの和解に抗議の意を表明する黒のバッジをつけて出勤していたと言う。(THBL:7/11)