1998-07-14 ◆<星>5月の米国電子部品発注額19.7%ダウン 【シンガポール】米国電子業界の5月の部品発注額は昨年同月比19.7%の落ち込みを記録、3月、4月の回復基調から再びマイナス成長に後退した。 シンガポール電子産業の3~6ヶ月後の動向を占う指標としてエコノミストらが注目している米国商務省発表の電子部品発注額(製造業出荷/在庫/発注月間報告書の一部)は、2月に8.2%の落ち込みを記録した後、3月には8.4%、4月には30.4%のプラス成長を見ていた。また前月比発注額は4月には12.5%アップしたが、5月は22.1%ダウンした。 米国テクノロジー企業の第2四半期の不振な業績が見込まれる中で、5月の落ち込みは予想されていた。昨年だけで75%値下がりした半導体価格は引き続き下降しており、64メガビットDRAMチップは8米ドル、16メガビット・チップはコスト以下の2米ドルで取り引きされている。 在庫/出荷レシオは昨年9月の1.01、今年4月の1.19から5月の1.25に上昇した。 電子/電気製造設備の発注額は4月には昨年同月比13.9%アップしたが、5月には昨年同月比4.6%、前月比7.3%、それぞれダウンした。(BT:7/13)