1998-07-15 ◆<星>ST社、サイバーウェイ持ち分売却も 【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズはスンバワン・グループとの合併計画に伴い傘下のテレコム事業に見直しを加えており、その結果次第ではインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)“サイバーウェイ”の権益売却も予想される。 目下シンガポール・テクノロジーズ・テレメディアがサイバーウェイの45%のシェアを握っているが、親会社のシンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コープとスンバワン・コープの合併が9月に成立すれば、グループ傘下にもう1つのISP、パシフィック・インターネットが加わることになる。 STテレメディアはサイバーウェイに共同出資するシンガポール・プレス・ホールディングズ(SPH)と関係協議を開始したが、SPHスポークスマンは、「交渉は始まったばかりで、シンガポール・テクノロジーズが何を望んでいるのかを見極めるまでは、何もコメントできない」としている。 観測筋は、STテレメディアが34.5%出資するスターハブが基本電話ライセンスと移動電話ライセンスの双方を獲得したことから、STテレメディアのテレコム関連事業をスターハブの傘下に置くこも1つの選択肢と語る。しかし、それにはスターハブの他のメンバーがSTテレメディアの既存事業を買収することを認めることが前提になる。 STテレメディアはサイバーウェイ以外に、STモービル・データ、STサンページ、STアドバーンスト・ラジオ、STテレポートを傘下に収めている。(ST:7/14)