1998-07-15 ◆<印度>鉄鋼原料に対する特別付加税撤廃検討 【ニューデリー】インド政府は鉄鋼原料や5%以下の関税が課されている物品に対するいわゆる特別付加税(SAD)を免除する可能性を検討している。 これは工業担当常設委員会が鉄鋼/鉱業省報告者の中で提案したもので、同委員会はまた、デューティー・エンタイトルメント・パス・ブック(DEPB)スキーム下の減税輸入品に対するSADの免除を提案する一方、トレーディングを目的とした物品の輸入にも4%のSDAを課すことを求めている。 この他、ニッケル鉄に対する基本関税率の引き下げ、酸化ニッケルの輸入関税の10%から5%への引き下げ、全ての鉄鋼/廃棄物に対する関税の適度な引き下げ、錫メッキ鉄鋼スクラップ輸入税の10%アップ、修正付加価値税(Modvat)に対するクレジットの上限を95%から100%に引き上げること等が提案されている。 これらはいずれも鉄鋼部門の市況回復を促進することを狙ったもので、同委員会は鉄鋼業界は厳しい自己反省とオーバーホールのための透徹した見通しを必要としており、鉄鋼/鉱業省が主導的役割を担うべきであると提言している。(THBL:7/14)