1998-07-15 ◆<印度>鉄鋼相、鉄鋼輸出促進で商業相に協力要請 【ニューデリー】今年第1四半期に鉄鋼製品輸出が急激な落ち込みを見たことから、Naveen Patnaik鉄鋼/鉱業相は同省幹部や鉄鋼業界体表とともに、Ramakrishna Hegde商業相と会談、鉄鋼輸出の促進策を協議したもようだ。 昨年の鉄鋼輸出は340万トンと、前年の270万トンを25%上回り、過去最高の2850クローの外貨をもたらしただけでなく、電子輸出や繊維輸出等、他業種のそれを上回り、国内各業種のトップに立った。過去2年国内鉄鋼産業は不振だったにも関わらず、輸出だけは堅調を維持してきた。ところが今年4-6月の輸出は昨年同期を僅かに下回った。特に銑鉄は15万8000トンから10万トンに36%、ビレットは14万5000トンから5万トンに65%、それぞれ下降、完成品だけが35万トンから42万5000トンに21.42%拡大した。 銑鉄の輸出不振は輸入コークスに対する反ダンピング税が災いし、コストが上昇したのが主因。この他、新年度予算に盛り込まれた一律4%の追加輸入関税も輸入原料のコストアプを生じさせ、国産鉄鋼製品の輸出競争力を削いでいる。(IE:7/14)