1998-07-17 ◆<印度>タタ・レイセオン、空港計画から撤退 【バンガロール】カルナタカ州バンガロールのDevanahalliに1200クローを投じて新国際空港の建設を計画していたTata-Raytheonコンソーシアムは、カルナタカ州政府に同プロジェクトから撤退する方針を通知した。 消息筋によれば、中央政府がヒンドスタン・エアロノーティクスLtd(HAL)所有の商業空港の使用を停止する意思がないことが明らかになったため、コンソーシアムはプロジェクトの採算性が見込めないと判断、先月25日州政府に関係通知を行った。 バンガロールの年間航空乗客輸送需要は190万人で、国際空港2つの経営を成り立たせるには不十分である。金融機関も政府がこうしたマイナス条件を補填する何らかの保証を提供しない限り、プロジェクトのリスクは高すぎると判定したと言う。 しかし国際空港開発の入札を募集したカルナタカ州工業投資開発公社(KSIIDC)スポークスマンはそのような通知は受け取っていないとしている。とは言えタタ・スポークスマンはプロジェクトから撤退する方針を確認した。1994年以来タタは同プロジェクトに2クロー、コンソーシアムは全体で6クローを投じてきたと言われる。(THBL,IE:7/16)