1998-07-20 ◆<星>コンパック、アジア太平洋地域部品ハブ設置 【シンガポール】コンパック・コンピューターはシンガポールをアジア太平洋地域の部品ハブにする方針だ。 コンパックのDavid Stubbsアジア太平洋地域顧客サービス担当副社長らが17日語ったところによると、同社はアジア太平洋地域に戦略的投資を行い、シンガポールをアジア太平洋地域及び中国・香港・台湾地域の部品ハブとして利用、米国への依存を軽減する。しかし同氏は具体的投資額は示さなかった。 一方、同社は今年のアジア太平洋地域の販売目標を下方修正した。昨年第3、第4四半期の域内売上は金融危機の影響で、極めて低調なものにとどまった。シンガポールのPC(パソコン)市場にも萎縮の兆しが生じている。こうした市場環境の変化に対応するため、一連の措置が講じられるが、小売り網中の在庫レベルを引き下げ、コストを削減するのもその1つ。現在既に同在庫レベルは3週間半に引き下げられているが、最終的に2週間に短縮される。コンパックは値下げ戦略を通じてその小売り網中の在庫水準を今年1月の10週間から現在の3週間半に短縮したとされるが、同社は値下げは、生産コストの低減に伴うもので、値下げのための値下げは行わないとしている。(LZ,ST:7/18)