1998-07-23 ◆<馬>銀行業における外資の持ち分拡大も:副首相 【ワシントン】国内銀行システムの強化と資本拡大努力は結果的に銀行業における外資の持ち分拡大をもたらす。 ワシントン訪問の2日間の日程を終え月曜記者会見したアンワル副首相兼蔵相によると、マレーシア政府は外資の出資率を最大30%に制限した現在の政策に見直しを加える考えはないが、いわゆるSPV(スペシャル・パーパス・ビークル)を通じた資金注入がなされれば、結果的に外資の比重が増すことになる。 またアラブ・マレーシアン・コーポレーションBhd(AMCB)は目下オランダのFortiss Investment Group(FIG)及びシンガポール・ガバメント・インベストメント・コーポレーション(SGIC)と出資協力問題を討議しており、同話し合いが妥結すれば、AMCB傘下銀行部門の外資持ち分は30%の上限を突破する可能性が有る。目下同行には東海銀行が14.5%出資している。しかし政府は、こうした動きに反対する考えはないと言う。(NST,STAR:7/22)