1998-07-23 ◆<印度>タタ、ジャーディンと乗用車販売で合弁 【チェンナイ】タタ・グループは、香港拠点のジャーディン・マセソン・グループと対等出資の合弁会社Concorde Motors Ltd(CML)を設立、乗用車市場の開拓に本腰を入れる。 CMLはチェンナイのGuindyに設けられた薬品会社グラクソの工場施設買収交渉を進めており、同地にセールス拠点を設ける計画だ。CMLのS.Syresh重役(GM)によると、買収価格は24クロー前後になる見通しで、床面積10万平方フィートのオフィス・スペースが直ちに利用できる他、敷地内に別にサービス工場を設ける計画だ。CMLは当面ムンバイ、デリー、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、ラクノー、Ludhianaの7都市にディーラー網を展開、タタ・エンジニアリング・アンド・ロコモーティブ・カンパニーLtd(Telco)とメルセデス・ベンツ製乗用車の販売を手がけ、5年目までに5万台の販売を目指す。 資本金86.25クローのCMLにはジャーディン・インターナショナルが50%、Telcoが25%、タタ・インダストリーズが15%、タタ・ファイナンスが10%、それぞれ出資する。 タタはこれまで商用車の製造・販売を手がけてきたが、乗用車販売の経験がない。これに対して年商23億米ドルのジャーディン・インターナショナルは1997年に10万台の乗用車を販売、8000万米ドルの利益を上げていると言う。(THBL:7/22)