1998-07-28 ◆<星>米国企業、地場Eコマース企業買収 【シンガポール】ニューヨーク証取上場のスターリング・コマースは、シンガポールをそのEコマース・ハブにする計画の一環として地元企業ネットワーク・インテグレーション・システムズ(NIS)を買収した。 スターリング・コマース・アジアのルース・コナリー重役(MD)によると、同社シンガポール事務所の従業員15人の他、新たに30~40人をリクルートし、NISの32人の既存スタッフを補強する。 NISのリリアン・コー前MDによると、スターリングは世界市場向けのEコマース・ソフトウェアを開発するため、最近シンガポールにラボを設けた。同ラボには約20人が勤務することになる。 同社はまたアジア太平洋地域にEコマース・コミュニティーを組織するためシンガポールに専門ユニットを設置、コー女史が同ユニットの長を務める。Eコマースに関係してシェルやロッシュ等の大手企業を獲得したNISの経験が同コミュニティーの組織に生かされ、大手ばかりでなく、中小企業の獲得も図られる。 スターリングが最近売り出したウェブ・コマースは大手から中小企業までがEコマースを手がけるのに必要なソフトウェア、サービス、インフラがセットになっている。 スターリングの昨年の年商は3億5060万米ドルで、同社は最近米国XcelleNetを1億7500万米ドルで買収した。後者はリモート・コンピューターのユーザーがネットワークにアクセスするためのソフトウェアを開発している。(BT:7/27)