1998-07-29 ◆<星>HDD需要、今四半期より復調:調査会社 【シンガポール】市場調査会社パリファラル・リサーチ・コープのデニス・ウェイド社長は27日、ディスク・ドライブ(HDD)の世界需要は安定しつつあり、今四半期から回復に転じるとの見通しを語った。 ウェイド社長が“データ・ストー・アジア98”における講演後、BT紙に語ったところによると、第2四半期(4-6月)の出荷は3500万ユニット弱と、第1四半期の3300万ユニットを上回り、下降基調が初めてストップした。今年通年では昨年比10%増の1億4200万ユニットに達する見通しだ。ちなみに昨年通年の出荷はユニット・ベースで23%拡大していた。しかしながら売上額は、昨年の350億米ドルから340億米ドルに約5%の下降が予想される。 今年上半期の業況不振は、PC(パソコン)販売の成長鈍化に伴う需要軟化が原因と言うよりも、昨年末以来の過剰生産に伴うもの。今年の磁気ヘッドの生産は10%増の9億9000万ユニット、サスペンションは3%減の100万ユニット強、ディスク・メディアは7.3%増の4億8500万ユニットが見込まれると言う。(BT:7/28)