1995-05-13 ◆<寮>US$11億ダム建設計画が離陸 【バンコク】ラオス政府とタイ電力局(EGAT)の電力供給契約(PPA)が来月にも調印される見通しのため、総コスト11億米ドルのナムトゥエンII水力発電プロジェクトが間もなく離陸しそうだ。 同プロジェクトではタイ国境から70キロの地に1999年の完工を目処に681MW(メガワット)の水力発電施設が建設される。水力発電事業の25年間の権益をラオス政府から認められたコンソーシアムは建設資金の30%を自己資本で、70%を借り入れで賄う計画で、PPAの調印後直ちに国際借款団と8億米ドルのローン契約を結ぶ準備をしている。借款団にはパトラ・タナキット、タイ・ファーマーズ・バンク、クルン・タイ・バンク、住友銀行、富士銀行、バンク・インドスエズ、ソシエテ・ジェネラル、ABNアムロ、バークレイズ・バンク、ドイツ・バンク等が加わる見通しだ。当初ラオス政府とEGATの交渉は長引くものと予想されていたが、ラオス政府が法律論争で妥協したことから、予想より10カ月ほど早くPPAの調印がなされる運びとなったと言う。(BD:5/11)