1998-08-06 ◆<馬>今年第4四半期に景気底入れ:製造業者連盟 【クアラルンプル】今年第4四半期には、政府により発表された一連の景気浮揚策が実行に移されることから経済環境の改善が見込まれる。 マレーシア製造業者連盟(FMM)のポール・ロー会頭が4日催されたFMM-MTUC(マレーシア労働組合会議)ジョブ・リンク・プログラムの席上語ったところによると、金融規制の緩和や流動性の改善から1999年には国内経済の回復が望めるが、依然として米国、欧州経済の動向に左右される。 政府が設けた10億Mドルの投資ファンドも製造業界の拡張投資を支援するものと見られる。 FMMの四半期調査によれば、輸出業務を手がけるFMMメンバーの比率は現在の40%から今年第4四半期までに70%に拡大する見通しだ。今年1-5月の製造業輸出はMドル・ベースで43%の伸びを見が、米ドルに換算すると8%のマイナス成長となっている。しかし、いずれにしても益々多くの企業がMドルの軟化を機に輸出市場の開拓を希望している。今年初5カ月間にはゴム手袋、家具、繊維/衣料業界の輸出が顕著な伸びを見たと言う。(NST,STAR:8/5)