1998-08-11 ◆<星>クリエイティブ、6月期3半期に70%減益 【シンガポール】クリエイティブ・テクノロジーは7日、昨年度最終四半期(1988年4月-6月)に、前年同期比70%減の1310万米ドルの純益を計上したと発表した。 同期の売上は10%減の2億5300万米ドル、帳簿抹消と投資利益加算後の純収入は480万米ドルだった。同社はテレビ会議などの事業からの撤退費用に830万米ドルを引き当てている。しかし、前四半期の業績好調に支えられて、年間純収入は15.4%増の1億8490万米ドルと過去最高を記録した。 同社は最終四半期の不調の原因として、ローエンドのグラフィック製品の値崩れ、新製品“サウンドブラスター・ライブ!”の市場投入の遅れ、アジア経済危機を指摘した。 同社は、アジアの状況が大きく変化している中でより慎重にならざるを得ないとして、今年度の増益目標を当初の20~25%から5~15%に下方修正した。 同社は、“サウンドブラスター・ライブ!”の発表にともない、利益に占めるオーディオ製品の比率を昨年度最終四半期の34%から40%に拡大したいとしている。パソコン価格が1000米ドルを切りつつある昨今、“サウンドブラスター・ライブ!”の価格199米ドルを消費者にどう納得させるのかとの質問に、シム氏は同製品の今年のクリスマス前に発売される特価版(99米ドル)の売れ行きが好調なら満足と語った。(ST,BT:8/8)