1998-08-13 ◆<星>シェル、原油蒸留装置3基中2基のみ稼働 【シンガポール】シンガポール最大の石油精製会社シェルは、国内に設けた原油蒸留装置3基中2基のみを稼働させ、長引く低調な石油市況に対応している。 シェルはブコム島に日量20万バレルの蒸留装置1基と各日量11万5000バレルの蒸留装置2基を擁するが、同社スポークスマンによると、特定の蒸留装置の操業を長期間停止させることを避け、異なる組み合わせで常に2基を稼働させている。これにより操業の柔軟性も増すと言う。 シンガポールの他の石油精製会社も同様で、モービルの日産30万バレルのジュロン製油所は6%、シンガポール・リファインイング・カンパニーの日産28万5000バレルのムルリマウ島製油所は16%、それぞれ生産を削減していると言う。(BT:8/12)