1998-08-14 ◆<馬>電力供給契約再交渉に政府は不干渉 【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)と独立電力供給業者(IPP)の電力供給契約(PPA)再交渉に政府は干渉しない。 エネルギー通信郵政省のヌライザ・アブドゥル・ハミド次官は12日、ニュー・ストレーツ・タイムズのインタビューに以上のように回答した。 TNBのアハマド・タジュディン・アリ会長は月曜、これまでにIPPと結んだ合計6件のPPAの条件を再交渉する必要があるかも知れないと語っていた。これに対して独立電力供給業者協会(IPPA)は、PPAに関して率先して再交渉を行う考えはないが、TNBからの求めが有れば交渉に応じるとの声明を発表していた。 アナリストらは、国内景気の低迷で電力消費が下降する中で、不要になった電力の購入をTNBに求めるのは、フェアとは言えないが、IPPの外国パートナーらは、再交渉に懸念を抱くだろうと指摘。また公開入札をベースとした電力プーリング・システムへの移行も容易でなく、TNBが発電施設を売却、資金を調達するにしても、現状では買い手を見出すのは困難と予想している。(NST:8/13)