1998-08-17 ◆パッカード・ベルNEC、<星>アズテクを告訴 【シンガポール】米国拠点のパッカード・ベルNECは、シンガポールの地場マルチメディア企業アズテク・システムズが1995-97年の間、米国の一般特恵関税(GSP)が適応される国からプリント基板(PCB)を同社に納入しながら、不誠実もしくは故意にそのことを明示する義務を怠ったとして、米国カリフォルニア州上位裁判所に告訴した。パッカード・ベルNECはアズテクには、米国通関当局に関税とその利子、1500万米ドルを支払う義務が存在するとしている。 しかし、アズテクは、関係訴訟は原告側にも何らメリットがないものとするとともに、受けて立つ姿勢を見せている。アズテクによれば、その実、同社はパッカード・ベルNECのアドバイスの下に米国通関当局にGSPに関わる申請を行っており、違法行為は行っていない。また同社の製品の多くはFOBベースで輸出されているため、通関や関税に関わる申告義務はパッカード・ベルNECにあるとしている。両社は、法廷訴訟の間も取引関係はこれまで通り維持すると言う。(ST,BT:8/15)