1998-08-18 ◆<星>ロイター、上半期アジア売上5.5%アップ 【シンガポール】シンガポールを拠点とするロイターのアジア営業額は、通貨危機の最中に関わらず上半期に5.5%の成長を見た。 ロイターのアジア本部長ジェラミー・ペン氏によると、昨年同期には7%の売上の伸びが記録された。サブスクライバー・ベースのビジネスのため、来年は成長鈍化の波及効果が顕在化する見通しで、一層厳しいビジネス環境が予想される。また英ポンドの強化から今年上半期の営業額はポンド・ベースでは昨年同期の2億4300万ポンドから2億3200万ポンドに下降した。 同社のサブスクライバー・ベース5万社の内、アジアは1万3300社で、営業額全体の20%を占めている。東京、香港、シンガポールがアジア売上の65%を占め、今年上半期には東京が売上の伸びを牽引した。香港の景気後退が営業額に影響を及ぼしたが、中国ビジネスの成長により相殺された。 今年初の銀行界の買収合併の動きが、シンガポールにおける営業に衝撃を与えたが、状況は鎮静化しつつあると言う。(BT:8/17)