1998-09-04 ◆<印度>家電のBPL、自動車部品製造に進出 【バンガロール】消費用電気電子製品の製造/販売を手がけるNambiar一族傘下のBPLグループは、自動車部品製造業務への進出を計画している。 BPL筋によれば、目下、主要な自動車メーカーと関係協議を続けているが、工場建設地はまだ決めていない。BPLの既存工場で製造が可能な品目もリストアップ、地元企業との技術提携や二輪車部門への進出も検討している。 マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)やTVSグループと相手先商標製造業者(OEM)ベースで部品を供給する交渉も続けている。グループ傘下のBPLサンヨーは既に、M&MにOEMベースでカー・ステレオを納入している。BPLが生産した一部の自動車部品は先進国向けに輸出することもできる。 目下部品部門は3000クロー前後のグループ営業額の12%に貢献しているが、輸出市場の開拓にも力を入れ、向こう2年間に同比率を倍に拡大する。部品部門は、自動車、情報技術(IT)、電気通信、消費用電子製品の4つに分割され、IT部品はBPL LtdのIT部門が、通信機器部品はBPLテレコムLtdの製造施設が、消費用電子部品はその他のグループ企業が担当する。自動車部品は恐らくエレクトロニク・リサーチLtd(ERL)の傘下に置かれることになりそうだ。ERLは目下デフレクション・ヨーク、フライバック・トランスフォーマー、電子チューナー、モジュレーター等の製造を手がけている。ちなみにBPLのカラーTV部品は50%以上の市場シェアを握っている。(IE:9/3)