1998-09-04 ◆<印度>米系部品会社AMP、独自工場建設準備 【バンガロール】インドのネットワーキング、自動車、発電、公益事業、消費用電子業界向けに各種部品を供給している米国AMPインクの完全出資子会社AMPインディアは1000万米ドルを追加投資して、インドを同社の輸出拠点にする計画だ。これによりAMPのインド累積投資は倍増する。 AMPインディアのSamir Inamdar重役(CEO)によると、インドは中国と並びロー・コスト製造拠点としてのメリットが有り、同社は向こう5年間に段階的に関係投資を行う。 バンガロールの賃貸工場には200人が勤務、コネクターの製造/検査業務が手がけられている。バンガロール近郊のホワイトフィールドに確保した用地に新工場を設ける計画で、1999年下半期の着工が予定されている。同社は向こう3年間に毎年コネクター売り上げの倍増を目指しており、今年度第1四半期は既に同目標を達成している。 インドは技術、エンジニアリング方面の豊富な経験を有するため、輸出製造拠点としての条件を備えている。このためAMPはバンガロールに製品/機械デザイン・センターを設け、インターコネクション用の特殊なニーズに応じるカスタマイズされたソルーションを提供している。同センターはAMPの他のセンターと協力し、コネクター製造機械のデザインも手がけている。 またコーチンに設けられた100%子会社のAMPツールは、全世界のAMPグループの需要に応じるためモールドやダイの製造を手がけている。 プーナには自動車業界向けワイヤー・ハーネスの製造を手がける工場を有するが、これも賃貸工場で、自前の工場建設が計画されている。目下同工場ではTelcoのSumo等、小型車向けのカスタム・メードのハーネスが製造されていると言う。(THBL:9/3)