1995-05-19 ◆<星>デュポン、US$1億二酸化チタン増産計画 【シンガポール】デュポンは向こう3年間に1億米ドルを投じて米国及び台湾の二酸化チタン製造施設を拡張する。 デュポンのジェフリー・キーファー取締役(アジア太平洋地域担当)がBT紙に語ったところによれば、同社の全世界における二酸化チタン製造能力は80万トンで、新規投資により18万5000トン拡大される。昨年稼働した台湾の観音工場は1997年までに年産8万8000トンに2万8000トン増強される。同社は米国には二酸化チタン製造プラント5工場を擁する。米国における需要の伸びは昨年5.6%を記録したが、アジア太平洋地域のそれは8%と見込まれ、シンガポールや台湾等の今年の成長率は5~6%、日本/オーストラリア/ニュージーランドのそれは2~3%と見込まれる。デュポンの昨年の二酸化チタン売上は17億米ドルで、同社営業額全体(US$390億)の4.4%を占めた。アジア太平洋地域における二酸化チタン売上は全体の4分の1を占め、同地域におけるマーケット・シェアは昨年2%ポイント・アップして25%に達した。デュポンのES Woolard会長は年次報告書の中で、アジア地域で少なくとも20件の新規プロジェクトを展開するとしており、また同社幹部は最近域内の累積投資額は2000年までに20億Sドルに達すると語っている。(BT:5/18)