1998-09-09 ◆<馬>中央銀行、法定準備率を4%に引き下げ 【クアラルンプル】中央銀行は7日、商業銀行/マーチャント・バンク/金融会社の法定準備金率(SRR)を、9日より6%から4%に引き下げると発表した。 法定準備金率は9月1日に8%から6%に引き下げられたばかりで、今回の引き下げにより金融機関の貸付能力が拡大する。しかし3カ月もの銀行同業間介入金利は8%に維持された。 アナリストは、通貨統制でMドルの一層の値下がりの恐れがなくなったことから、SRRの引き下げは予想されたこととしている。SRRの13.5%から8.0%への引き下げは、国内経済に対して目立った影響は及ぼさなかったが、今回引き下げは国内経済に直ちに実質的恩恵を及ぼすものと予想される。それによると前々回のSRRの引き下げでは、解放された資金と同額が、中央銀行により市場から引き上げられたため、実質効果はなかったが、前回と今回の引き下げでは合計160億Mドルの資金が銀行体系に注入された。SRRをこれ以上カットする余地は限られているが、某アナリストは年末までにさらに100ベイシス・ポイントあるいは1%ポイントの引き下げがなされる可能性を予想している。(STAR,MBT:9/8)