1998-09-11 ◆<星>陸運局、来年下半期の起債準備 【シンガポール】シンガポール陸運局(LTA)は、向こう10年間の新規インフラ・プロジェクトに必要な75億Sドルの資金需要を賄うため、おそらく来年下半期に起債を行う見通しだ。 LTAのハン・エンジュアン局長(CEO)によると、来年起債される可能性は大きい。時機は決して悪くなく、むしろ好機と言える。通貨危機の中で域内諸国の信用格付けが急降下した反面、Sドル建て債券が最高の格付けを受けている。例えば、ムーディー子会社のインベスターズ・サービス・インクは「1210億米ドルの外貨準備を有するシンガポール政府が債券市場で資金を調達するのは、決して資金が欠乏しているからではない」とコメントしている。 金利は下降し続けており、シンガポール政府は周辺諸国の通貨と釣り合いを保つため、金利を抑制、Sドルの下降を放任している。ハン氏によると、政府債券の償還期間は10年になる見通しと言う。(ST:9/10)