1998-09-18 ◆<星>ITSC、再生PCを格安で提供 【シンガポール】シンガポールのマラヤリー(南西部出身ドラヴィダ系インド人)コミュニティーにより最近組織された協同組合ITサービシズ・コーポレーティブ(TSC)は政府機関等から買い取った中古PCをペンティアム・レベルのPCに再生、低価格で全てのインド人家庭に提供する。 ITSCの発起人の1人、ゴビナト・ピライ氏によると、再生PCは全てのコミュニティーに提供されるが、当面のターゲットはインド人家族。シンガポールの4万世帯のインド人の30%が低所得層に属しており、これらの家族に情報技術(IT)にアクセスする便宜を提供するのが狙い。再生PCの価格は600Sドル前後で、初年度に500世帯、向こう5年間には1万4000世帯にPCを提供する。 オナム・セレブレーション・カミティーのイニシアチブで発足したITSCは、日曜にリー・シエンロン副首相を招いて催されたオナム・ディナーの席上、シンガポール・インディアン・デベロプメント・アソーシエーション(SINDA)から1万Sドルの法人会費を受領するとともに、SINDAの施設を利用することを認められた。 インド南西部ケララ州の収穫祭オナムのセレブレーション・カミティーにはシンガポールのマラヤリー1万6000人が加盟している。ちなみにITSCの会員権は1Sドルで、全てのシンガポーリアンと永住権所持者に開放されていると言う。(BT:9/17)