1998-09-28 ◆<馬>野党/民間団体、改革運動2組織旗揚げ 【クアラルンプル】マレーシアの野党や民間組織の代表数万人が昨日、クアラルンプルの2カ所に集合、マハティール首相の17年間にわたる政界指導に挑戦する改革運動の旗揚げを宣言した。 少なくとも1万人(大部分は野党PAS党員)が昨晩、政府の集会禁止令を無視してクアラルンプル近郊ゴンバのイスラム党(PAS)本部に集合、政党/民権組織等18団体が参加する“マレーシアン・ジャスティス・ムーブメント”の創設を宣言した。これら18団体には4野党PAS、民主行動党(DAP)、マレーシア社会党(PS)、マレーシア人民党の他、マレーシア宗教家協会、イスラム青年運動、ムスリム学生連盟、マレーシア・イスラム学生全国連盟、ペナン消費者協会、人民の声等、民間14団体が含まれる。 会場の周囲には早朝から警察がバリケードを設け封鎖態勢を敷いていたが、結局会議参加者の通過を認め、集会開始後1時間ほどして「会議を非合法と見なされるが、その審査はなお深夜まで続くだろう」との声明を発表した。 一方、野党や民間団体の代表はこれに先だってクアラルンプル市内のホテルに集合し、“民主連合:コーリション・フォー・ピープルズ・デモクラシー”の旗揚げを宣言するはずだったが、予定されていた会議場がホテル側によりロックアウトされたため、決起集会は開催できなかった。民主連合の発起人の蔡添(Chur Tien)氏によると、同組織にはDAP、人民党、マレーシア・イスラム青年組織等18組織が加盟しているが、次期総選挙に与党連合国民戦線(NF)に対抗して共同の候補者を立てるか否かはまだ決めていないと言う。(ST,LZ:9/28)