1998-10-05 ◆<印度>ステンレス・スチール需要拡大 【カルカッタ】ステンレス・スチールの需要が自動車/鉄道部門を中心に拡大するものと予想されている。 メタル・ブレティンの賛助で、このほどパリで催された第10回ステンレス・スチール・コンファランスの席上、合同プラント委員会のS.K.Sinha事務局長が発表したところによれば、需要は2001/2002年には100万5000トン、2006/2007年には169万3000トンに拡大する見通しだ。 しかし輸入に依存する原料のニッケルや電力コストが高くつき、また不安定な輸入スクラップの価格も、最近のルピーの値下がりで、上昇している。フェライト・ニッケルの応用等の研究も進められているが、国内でのステンレス・スチールの製造には課題が多い。 半完成品(semis:semi-finished steel)、bars & rods、plates、HR sheets、HR coils/strip、CR coils/stripの輸入は1995/96年の4万8600トンから、1996/97年の6万1500トン、1997/98年の6万7000トン(暫定数字)に拡大、輸出も同期間に2万トン、3万4000トン、4万1000トンと増勢を辿っている。国内生産を等級別に見ると、200シリーズが63%、300シリーズが32%、400シリーズが5%となっている。(THBL:10/3)