1998-10-10 ◆<馬>貿易収支の改善で経常収支も黒字持続 【クアラルンプル】マレーシアの経常収支黒字は今年第1四半期の66億Mドルから第2四半期の85億Mドルに28.8%アップ、黒字基調に拍車がかかっている。 この結果今年上半期の経常収支は150億Mドルの黒字となり、昨年同期の101億Mドルの赤字に比べ様変わりしている。これは主に商品輸出の成長が、商品輸入の成長を大きく上回ったためで、力強い輸出成長基調は下半期に入っても持続している。とは言え輸出額は今年第1四半期の691億Mドルから今年第2四半期の671億Mドルに2.9%ほど縮小、輸出成長に僅かながら鈍化の兆しも見られる。 一方、サービス収支の赤字は今年第1四半期には41億Mドルに縮小したが、第2四半期には47億Mドルと、再度14.6%拡大した。これは主に投資利益の純支払いが第1四半期の33億Mドルから第2四半期の40億Mドルに21.2%拡大したため。 また第1四半期にはその他のサービス領域で3億Mドルの純黒字が記録されたが、第2四半期には3400万Mドルの純赤字に後退した。(NST,MBT:10/9)