1998-10-20 ◆<印度>鉄鋼の次ぎはポリエステル:金融界 【ムンバイ】国内金融業界は、鉄鋼業界に続きポリエステル長繊維(PFY:polyester filament yarn)業界に対する不良債権の処理を検討しているようだ。 金融業界のトップ・レベルの消息によれば、PFY業界に対する不良貸付(NPL)は鉄鋼業界に次ぐ。こうした中で金融業界は、リライアンス・インダストリーズLtd(RIL)、インド・ラマ・シンセティクス(IRS)、その他の1~2社を除く大部分のプレーヤーを1乃至2ブロックにまとめて売却、もし買い手がないなら閉鎖する可能性を検討している。 PFYは合繊部門の中で最も深刻な不振に直面しており、工場閉鎖が最も簡単な解決策だが、金融業界は4~5社をまとめて売却する可能性を研究している。これまでに内外のバイヤーが同方式に関心を見せているものの、具体的話し合いの段階には至っていないと言う。 PFYに比してポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)はなお良好が業況が保たれている。綿の値上がりから、繊維業界はPSFと綿の混合繊維に傾斜、このことがPSFの需要を支えているようだ。PSFの需要は目下年率20%の成長を見ていると言う。(ET:10/17)