1995-05-23 ◆ここ1カ月が<馬>テレコム産業の一大転換期に 【クアラルンプル】マレーシアのテレコム業界にとって6月は忙しい月になりそうだ。6月末までには既存の3社に加えて新たに4社が移動体電話サービスを開始する。 MRCBテレコミュニケーションSdn Bhd、サプラ・デジタルSdn Bhd、ムティアラ・テレコミュニケーションSdn Bhdは、デジタル・ベースのPCN(パーソナル・コミュニケーションズ・ネットワーク)サービスを、またビナリアンSdn Bhdはデジタル・ベースのGSM(グローバル・システム・フォー・モービル・テレコミュニケーション)サービスを、それぞれ提供する。MRCBテレコミュニケーションズはEmartelと称するサービスを既に開始、サプラ・デジタルはAdamと名付けられたサービスの試験運転に乗り出した。ムティアラも5月24日からPCNサービスをスタートする。今日モビコム社だけがデジタル・ベースのサービスを提供しているが、セルコムも近くデジタル・サービスを導入する。 こうした状況の下、業界の再編は不可避との推測がなされている。既に一部のプレーヤーは連合の可能性を探っており、また他の企業にはオーナシップの変化が生じている。また各社ネットワーク間の接続問題が早急に解決される必要があるが、この方面の努力はほとんど進捗していない。(NST:5/22)