1998-10-22 ◆<馬>今年のGDP成長率-4.7%:MIER 【クアラルンプル】政府の支持を得た民間シンクタンク、マレーシア経済研究所(MIER)は、上半期の不振な経済実績から今年の国内総生産(GDP)成長率をマイナス4.7%と予想、来年に関しては0.9%のプラス成長が回復すると見ている。 第3四半期の経済見通し報告書の中でMIERが指摘するところによれば、昨年4.7%の成長を見た民間消費は、今年は9.8%下降、また建設活動の急減や製造業/農業活動の低迷から民間投資も17.9%の落ち込みを見るものと予想される。 貿易収支の黒字は昨年の113億Mドルから473億Mドルに拡大、これに対してサービス収支の赤字が190億Mドルにとどまることから、経常収支は242億Mドルの黒字になる見通しだ。これはGDPの8.7%に相当する。インフレ率は5.7%、失業率は6.4%にそれぞれ上昇するものと見られる。 来年の民間消費は1.2%、公共消費は0.5%、公共投資は1.9%、それぞれアップ、貿易収支は473億Mドルの黒字、サービス収支は213億Mドルの赤字、経常収支は220億Mドルの黒字が、見込まれると言う。(NST:10/21)