1998-10-22 ◆<馬>Xircom、ペナン工場をさらに拡張 【クアラルンプル】PC(パソコン)用通信カードのディストリビューター、Xircomインクのアジア太平洋地域ビジネスは域内経済動向の不透明に関わらず持続的成長を見ている。 Xircomオペレーションズ(M)Sdn Bhdのジェフリー・タン重役(MD兼副社長)によると、同社唯一のオフショア製造拠点ペナンにおける設備拡張と自動化に一層の投資を予定しており、バヤン・ルパス・フリー・インダストリアル・ゾーンにおける工場用地の追加購入計画も進捗している。 Xircomは、1998年9月期に記録的な売上と利益を報告した。同社の年商は前年の1億8460万米ドルから2億7610万米ドルに50%アップ、純益は1830万米ドルと、前年の330万米ドルの損失から劇的な改善を見た。特に第4四半期の売上は前年同期の2090万米ドルから8810万米ドルに321%ジャンプした。 Xircomのダーク・ゲイツ会長によれば、こうした好業績は同社の支配的地位を立証するものと言う。アジア太平洋地域の売上は、域内経済が危機的状況にあるにも関わらず30%の成長を見た。 Xircomは業界の先頭を切ってコネクターを装備したリアル・ポートイ・ンテグレーテッドPCカードを市場に投入、IBM、東芝、コンパック/ディジタル、NEC、ヒューレット・パッカード、ゲートウェイ、エイサー等のノートブックPCメーカーとのビジネス関係を構築した。 タン氏によると、リアルポートは同社の売上の29%に貢献、今四半期は同シェアが50~60%に達する見通しと言う。(NST:10/21)