1998-11-04 ◆<馬>CTRM、米国軽飛行機市場開拓に着手 【クアラルンプル】コンポジッツ・テクノロジー・リサーチ・マレーシア(CTRM)は、米国連邦航空局(FAA)のタイプ・サティフィケートが取得されたことから、軽飛行機Lancair Columbia 300の米国市場への売り込みを本格化する。 CTRMのチェン・リップキョン重役(MD)が2日明らかにしたところによると、同社と米国拠点のLIMAデベロプメント・コープの50:50の合弁会社パシフィック・エビエーション・コーポレーションにより開発された単発、4座席、複合素材製の軽飛行機の価格は22万5000米ドル、既に米国顧客から250機以上、総額6000万余の注文が寄せられている。 同プロジェクトにはこれまでに1600万米ドルが投資された。CTRMのマラッカ州バトゥ・ブルンダム工場は来年1月から同機の胴体の製造を手がけるが、これにより30%ほどコストを削減できる。 CTRMにはミニスター・オブ・ファイナンス・インクが51%、国営石油会社が10%、チェン氏のFACB Bhdが39%、それぞれ出資している。CTRMの工場では目下イーグル150が製造されており、同機も今年末までにFAAの認可を得られる見通しだ。動機は既にオーストラリア民間航空局の安全性認可を得ている。しかしイーグル200の製造は域内経済危機を配慮し、数年延期されるという。(NST,STAR:11/3)