1998-11-09 ◆<印度>上半期の貿易赤字2倍に拡大 【ニューデリー】インドの今年上半期(4-9月)の貿易収支は輸出が3.28%減の162億7000万米ドルにとどまったのに対して、輸入が10.1%増の212億6000万米ドルに拡大したことから、昨年同期の25億米ドルのほぼ2倍の49億4000万米ドルの赤字を記録した。 商務省が6日発表したところによれば、月間輸出は今年5月に16%のマイナス成長を記録した後、7月と8月にはプラス成長を回復していたが、9月には再び昨年同月比5.3%の落ち込みを見、27億7000万米ドルにとどまった。これに反して9月の輸入は35.4%増の38億9000万米ドルを記録した。この結果4月の8億7681万米ドル、5月の9億7932万米ドル、6月の5億4460万米ドル、7月の9億384万米ドル、8月の5億6688万米ドルと推移した貿易赤字は、9月には終に10億米ドルの大台を突破、11億2000万米ドルに達した。 今年上半期の石油製品輸入は主に国際価格の軟化から25.6%減の29億1032万米ドルに下降したが、非石油製品輸入が、191.1%増の18億305035万米ドルに達した。 Ramakrishuna Hegde商務相によると、輸出の不振は海外市場、取り分け東南アジアのリセッションによるもので、影響を受けたのはインドにとどまらない。9月に輸出のマイナス成長を見た部門には、綿繊維-21%、エンジニアリング製品-37%、基礎化学-29%、電子製品-55%が挙げられる。(THBL,IE:11/7)