1998-11-17 ◆<印度>不況、ステンレス・スチール業界を直撃 【ニューデリー】ステンレス・スチール価格は世界的に大幅な値下がりを見、特にアジアの状況が深刻だが、DurgapurのSalemスチールとアロイ・スチール・プラント(いずれも国営企業SAIL子会社)は苦境に立たされている。 Salemの0.50ミリ304冷延鋼板のトン当たり価格は11万ルピーだが、輸入品は半分以下の1000米ドルで手に入る。 民間部門の事情も同様で、主に300シリーズのステンレス・スチールを製造しているハルヤナ・スチール、MPアイアン・アンド・スチール、Isharアロイズは、揃って操業停止に追い込まれ、Mukand、Panchmahal、Factor、ISibars、Viraj Alloys等も大幅な生産削減を強いられている。 SAILはSalem及びアロイ・スチールの売却、もしくは合弁パートナーを物色しているが、全世界に低価格なステンレス・スチール・プラントが大量に存在する現状では、バイヤーもパートナーも現れそうにない。(IE:11/16)