1998-11-19 ◆<星>第4半期の石油精製市況、僅かに改善 【シンガポール】シンガポール石油精製業界の第4四半期の市況は、惨憺たる第3四半期に比べれば、僅かに改善したものの、北半球の冬季需要は期待したほどでなく、依然として低空飛行を強いられている。 シンガポール最大の精製会社シェルとシンガポール・リファイニング・カンパニー(SRC)は第3四半期には50%の減産を強いられたが、今ではシェルの日量5万9000トンの施設は75%(4.4万トン)、SRCの日量28万バレルの施設は77%(22万バレル)の稼働率を実現している。同様にモービルも日量30万バレルの精製施設の稼働率を9月の90%から94%(28万バレル)に高め、エッソのアイル・チャワン島製油所もほぼ100%の稼働率を実現しているようだ。 業界筋は市況は極めて不安定で、1999年には回復が見込めるものの、依然として厳しい状況が持続すると予想した。(BT:11/18)