1998-11-21 ◆HP社、<星>産製品梃子に売上拡大目指す 【シンガポール】ヒューレット・パッカードは、シンガポールで設計/開発/製造された製品を梃子に、アジア・ビジネスの業績改善を目指している。同社の1998年10月期営業額は前年比3.4%増の59億米ドルにとどまったが、この種の製品の売上は前年比60%以上の成長を見た。 これらの製品には、パーム・トップ・コンピューター、ワイド・フォーマット・プリンターが含まれる。HPSのチア・キアンフアット重役(MD)によると、これらの製品はHPSの営業額全体の15%を占めている。 HP社の東南アジア売上は、域内経済危機の影響を受け、7億2300万米ドルと、前年比32%の落ち込みを見た。、インドネシアの売上はほとんどゼロだったが、シンガポールの売上は7%の下降にとどまった。1999年の見通しは不透明で、挑戦に満ちた年になりそうだが、HP社は引き続き新たなチャーター(特定商品の管理権)をHPSに付与し、セールス活動を強化する方針だ。 HP社は今年については昨年の2億4800万米ドルの資本支出と同額をシンガポールに投資する。最近発表されたコスト削減措置の結果、HPSは1500万~2000万Sドルのコストをカットできる見通しだ。その内の多くは中央積立基金(CPF)雇用主負担のカットによるもので、残りは外人労働者税及び公益事業費の縮小に伴うもの。(ST,LZ:11/20)