1998-11-23 ◆<馬>オランダ企業オリジン、地元ERP市場開拓 【クアラルンプル】フィリップス・コミュニケーションズ&プロセッシングとオランダ最大規模の情報技術(IT)/経営管理会社BSO/オリジンが2年前に合併して発足したOrigin B.V.はマレーシアのエンタープライズ・リソース・プラニング(ERP)市場の開拓を目指すとともに、企業買収のターゲットを物色している。 オリジン・マレーシアSdn Bhdのクア・シューヘン重役(ASEAN担当MD)が20日催されたプタリン・ジャヤ新オフィスの開所式で語ったところによると、マレーシアはアジア諸国を襲った経済危機を乗り切れる見通しで、同社は波乱沈静後の成長の波に乗ることを望んでいる。クアラルンプルの新オフィスの床面積は従来のものの3倍、従業員は2年前の7人から50人に拡大した。 世界のERP市場は年率30~40%の成長を遂げており、マレーシアでも向こう数年15~25%の成長が見込める。同社はまたY2K問題に伴うビジネス機会に乗ずる計画で、企業はそのシステムをアップグレードしてY2K問題を乗り切るよりは、新しいERPシステムを導入する方が効率的である。 オリジンはまた競争力を維持できる経営規模を実現するため、企業買収計画を進めており、ERP、Eコマース、データ・センター領域の企業を物色していると言う。(NST,STAR:11/21)