1998-11-27 ◆<印度>銑鉄業界需要減退で打撃 【ムンバイ】銑鉄業界は国内需要が過去2年間に6%下降したことから、深刻な打撃を被っている。1998/99年度の銑鉄生産は353万8000トンに達するのに対して、需要は260万トンにとどまる見通しだ。 インド銑鉄製造業者協会(PIMAI)のメンバーでSea Goa Ltd顧問のS.K.Kashyap氏が先週末催されたスチール業界コンファレンスの席上語ったところによると、国内のトン当たり価格は2000ルピー下降、国際価格もFOBベースで過去9ヶ月間に150米ドルから100米ドルに値下がりした。 今年に入って以来、Goa Carbon Ltd、Jindal Vijayanagar Steel Ltd、Kudremukh Iron and Steel Ltd、Ispat Industries Ltd、Bellary Steel and Alloys Ltdの銑鉄プラントが試運転を開始、もしくは開始する予定で、 Kalyani Ferrous Industriesの二次ユニットも稼働する。 これに対して合計生産量150万トンの高炉9基が稼働停止を強いられている。 今年上半期の生産量は153万8000トンと、昨年同期比9%下降した。同期の国内需要は112万4000トンで、輸出は前年上半期の32万3000トンから19万4000トンに、45%下降した。(THBL:11/26)