1995-05-27 ◆<星>ホテル業界、客室料金の現状維持予想 【シンガポール】当地のホテル経営者は、向こう2年間に新たに9600室が市場に供給され、値下げ競争が予想されるにも関わらず、経営コストも増加することから、客室料金は現状レベルを維持できると予想している。 今年3月の客室稼働率は90.5%に達したが、シンガポール・ホテル協会(SHA)は、来年以降の外人旅行者の増加率が8%であった場合、客室稼働率は96年77.8%、97年75.7%に漸減、旅行者の増加率が6%にとどまれば、稼働率は更に96年74.9%、97年71.5%に落ち込むと予測している。しかし過去数カ月の間に多数のホテルが8~10%の値上げを行っており、例えば、マンダリン・シンガポールは平均客室料金180~200Sドル、ル・メリディアン・シンガポールは168Sドルとなっている。また一部ホテルは、コスト増から、この先さらに値上げが必要としている。(BT:5/26)